福岡大学初の日本一

初めて地方校が優勝した!

大阪で開催されていた、総理大臣杯全日本大学サッカー・トーナメントは
福岡大学が、決勝で高知大学を3-1で破り、見事初優勝しました。
関東、関西以外の地区代表の王座は、史上初めて(今年で33回目)のことです。

「いつか、日本一になってみせる」と、常に前を見ていた、福岡大学の乾真寛監督は、
宿願達成に感無量のことだった、と思います。乾さんは情熱家でアイデア豊富、
多くの人材を送り出し、ユニバ優勝監督の実績もあります。

第1戦で同士社大学を5-2で快勝。2戦目の札幌大学は1-0で競り勝ち、
準決勝の関西大学は3-2で退け、決勝も文句ナシでした。

福岡大学は2つの武器があります。

快足のFW・永井謙佑選手と、183㌢のGK・河田晃兵選手の2人です。
ともにユニバシアード日本代表。永井は今大会4試合連続ゴールして優勝に
貢献。河田はゴールを守りきりました。

ともにユニバーシアードでは活躍。DFを一瞬で置き去りにするほどの
スピードを誇る永井は、まだ3年生ですが、欧州からも注目されるゴールハンター。
ユニバシアードでもゴール・ラッシュ。日本の銅メダル獲得の原動力になりました。
子供のころ、ブラジルでストリート・サッカーで独特の感覚を身に付け
「ちょっと日本人の違う男」と、乾監督はうなるほどのスターです。
一日も早くJ1の舞台へ出てきて欲しい、と期待しています。

河田は、日本代表候補にもなった林彰洋(流通経済大学)を抜き、大会期間中、
正GKに起用された逸材です。

林はユニバ・ベオグラード大会のあと、ルーマニア1部リーグのアストラに参加。
「GKがいないので入団してくれ」と、誘われ、帰国せず契約してしまい
ました。流通経済大学は「筋を通さないで移籍されては困った」と、
驚きましたが、やむなく承認したようです。

林のスカウトに動いていたJ1の各クラブも、突然の欧州入りに
予定を変更。今後は、河田に集中、獲得へ向かうかもしれません。

それにしても、関東代表の5大学は、ベスト4にも残らない有様。
関東予選で上位校がすべて負けたときから、嫌な予感がしていたのですが、
これほど、総崩れになるとは、まさに驚きではありませんか。

あと、残る全日本のタイトルは1月のインカレだけです。
関東大学の巻き返し、頑張りを期待したい、ものです。
(松原明)

カテゴリー: 青山学院大学サッカー部OB   パーマリンク

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