法政大学・水沼コーチの嘆き

関東大学はこれでいいのか

後期の開幕は9月5日に決まり、1、2部の日程も発表されました。
テレビ解説に来ていた、法政大学コーチ、水沼貴史さんのお話
をお伝えしましょう。
今年49歳。法政大学のOBで、元日本代表MF、日産自動車から
Jリーグ、マリノスでプレー、マリノス・コーチから、2006年
の1シーズン、マリノス監督(7勝7敗1分けでリーグ9位)も務めた
方です。

マリノス退団後、大学のコーチに要請され、チームの指導をされています。
総理大臣杯には、2年ぶりに関東代表で出場しましたが、1回戦で対した札幌大学
には、1点も撮れず、0-0のPK戦になり、1-3で敗れる、無念の敗退でした。

「関東は5校出て、準決勝へも1校も進めなかったのは、本当に残念です。
今や、地方大学と、関東、関西の格差はなくなり、このままでは、年末
最後の大会、インカレ(関東は1部上位4校のみ出場できる)も、地方
旋風が吹き荒れるのではないか、と、心配していますよ。関東のレベル
の低さには、驚きました」

法政大学は前期10位。まさに、2部転落のピンチです。前期3勝しかしておらず、
失点25はリーグ・ワースト。「後期は全勝するつもりで頑張る」と、水沼さん
は決意を固めています。

心配なのは、学生が燃えてこないことです、と打ち明けました。
今年5月、城山グラウンドが、新しい人工芝に生まれ変わり、雨が降ると
泥沼化してしまうグラウンドを、整地しながら練習してきた苦労も
なくなりました。だが、「あの土のグラウンドから、ようやく、
自由に駆け回れる、でこぼこもない、いい条件に移ったのに、もう
半年経っても、依然として、気持ちが変わって来ない。普通なら
”ヨシ、やるゾ”となるだろうと、期待したのに」

今のままでは駄目、という危機感がないのか、水沼さんは、学生
を奮い立てさせたい、と、厳しい表情でした。

青学大も立派な人工芝のグラウンドを持ち、素晴らしいクラブハウスもあります。
これだけ立派な施設に恵まれているのは、J2リーグにも少ないのです。
この立派な環境に、安住しているのではないか。法政大学のようになっては
残念ですね。頑張りましょう。開幕はもうすぐです。
(松原 明)

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